ランドセルはなぜ夏に売れるのか?

2017年8月18日|カテゴリー「8月 ,コラム
ランドセルはなぜ夏に売れるのか?
夏季休暇は私事ですが、親戚の集まりなどに参加しました。

親戚の間では、女性陣が全員分の食事を作る役目になるのですが、
買い出しはやっぱり大手のショッピングモールが色々そろっていて、便利ですよね。

そんな買い出しの最中、気になったのが「ランドセル」。

今では当たり前かもしれませんが、ランドセルの販売業界では夏が一番繁忙期だそうです。
実は姉のおさがりを使っていた私はあまりピンときませんでした。

「なんで来年の4月から使うものを今買うのか?」
噂を聞くと来年入学なのに、1年前から購入する、というご家庭もいらっしゃるんですね!

ではなぜ、ランドセルは夏に売れるのでしょうか?

ランドセルのバリエーションが増えた

早めに販売する理由の一つとして、ランドセルのバリエーションが豊かになったのが一つの要因だといえます。

私たちが小さいころは男の子は黒、女の子は赤!
と決まった色しか選べませんでしたが、徐々に色や形のバリエーションが増え、
今では1メーカーだけでも、かなり豊富なバリエーションがあります。

その分、在庫は各商品によって違うもの。

赤のランドセルが10人分だったのが、赤5個、ピンク3個、水色2個のように、
バリエーションが増えることによって、在庫数も変わるのです。

もちろん自分の好きな色で好きな形のランドセルを買うならば早めに買わないと在庫がなくなってしまいます。
そんな事情もあり、年明けが勝負だったランドセル商戦は、夏へとどんどん早くなってしまったといえます。

ランドセルはお盆シーズンに売れる

また、夏は夏でも、ランドセルは特にお盆に売れるそうです。

その仕組みは「帰省」がヒントでした。

会社でも夏休みが始まる→お盆に帰省→祖父母の家に行く

という流れで、「ランドセルは祖父母が買うプレゼント」という形が、
現在のスタンダードなのだそう。

ちなみに祖父母はかわいい孫に買うならば、少しでも良いものを…。
という考えをメーカーが上手く汲み取って、この時期に販売したのが現在のランドセル商戦の始まりとも言えます。

実際にランドセルは普通のカバンより丈夫ですし、その分、お値段もなかなか…。

以前よりも確実にランドセルの販売ターゲットが「両親や祖父母」から、
「祖父母」になっているのがわかります。

お盆の新しいサービス

どれが本当とは言えませんが、ランドセル以外にも夏休み・お盆の販売商戦は白熱しているようです。

少し話題になったのが「お盆玉」。
お盆シーズンに集まる親戚の子供たちに「お年玉」ならぬ「お盆玉」を渡すそうです。
日本郵便の公式ホームページでもお盆玉のポチ袋販売をしていました。


あまり聞きなれませんが、実は江戸時代からあったそう。

世間的には知られていないため、「流行りませんように!」と願う大人たちは多そうですね…(笑)

インターネットの集客でも同じですが、お客様の目的や不満の解消を以下にできるかで
売り上げや問い合わせの量が変わってきます。
何事も、ユーザーの「タイミング」を見計らう目を養っていきたいものです。