数少ないから欲しい!「スノッブ効果」とは?

2017年8月21日|カテゴリー「8月 ,コラム
スノッブ効果!

「ここに、世界で5台しかないスマートフォンがあります」

と言われたら、あなたは少しだけ欲しくなりませんか?

「世界で5台しかない」
「日本で3つしかない」
「大人気で売れているこのスマホ、残り3台!」

なんて言われたら少し気になってしまいますよね。


前回、「みんなが持っているから安心」という、
購入者に「安心感」を与える「バンドワゴン効果」を解説しましたが、
今回はその逆。
「みんなが持っていないから欲しい!」と感じさせる「スノッブ効果」を解説していきます。



■「みんなが持っていなさそうだから欲しい」気持ちをくすぐる

先ほども述べた通り、スノッブ効果はバンドワゴン効果とは逆で、
ユーザーに「入手困難なもの」「他の人が持っていない」「周りと違うもの」という
商品への「価値観」を感じさせる効果です。

日常でも様々なところで「スノッブ効果」を感じる場面があります。
例えば「家電」。

「有名メーカーの最新型冷蔵庫が、先着5名様限定10%オフ!」
「在庫処分の為、前モデルの掃除機が30%OFF!残り3点です!」

売り出し時期のチラシやCMでよくあるフレーズですが、
その商品を求めているユーザーにはとても魅力的な言葉ですよね。

このように「先着○名様限定!」や「残り○点」と分かりやすい数字を出されてしまうと、人間は弱いものです。


また、今着ている服でもスノッブ効果を感じさせます。
街中で自分と全く同じ服を着た人と出くわしたことはないでしょうか?
職場でも同じ服を着た同僚と出くわした時、なんだか気まずい感じになってしまいますよね。
これは「他の人と同じものは嫌だ」というスノッブ効果です。

■「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」を組み合わせた例も

バンドワゴン効果とスノッブ効果は必ずしも逆の意味ではありません。
上手く両方を使った例も多々あり、これもまたよく使われています。

「売り切れ続出だったあの商品が、100個限定で復活!」

というコピーなんかはよく見られますよね。
また、お土産屋さんなどで一度は目にする「ご当地限定」。
数量はたくさんありますが、その土地でしか買えない「貴重性」を感じますよね。


■人はなんだかんだで「限定」に弱い

「スノッブ効果」は手に入れると「特別感」を感じる方も少なくないはず。

その心理をうまく使った効果が「スノッブ効果」です。
皆さんもチラシやイベントなどの宣伝に上手く活用してみてくださいね。