あなたは「リース契約」をしたことがありますか?
実はこのWeb業界、ホームページのリース契約は限りなく黒に近いグレーゾーンなのです。
最近、浸透してきた「リース契約」。車やパソコンなど様々なリース契約がありますが、あなたは「リース契約って何?」と聞かれて、すぐに答えることが出来るでしょうか?
早速ですが、「リース契約」とは何なのか、まずはおさらいしてみましょう。
リース契約(りーすけいやく)
機械などの物品を利用者に代わってリース会社が購入し、利用者に一定期間有料で貸し出すことを内容とする契約。主に、高額な機械(産業機械、工作機械など)やパソコンなどの情報通信機器といった、技術進歩の速い機械の導入に利用される。設備資金導入の資金調達を目的としたファイナンス・リース契約と、機械の賃貸借を目的としたオペレーティング・リース契約に大別される。
(weblio辞書から抜粋)
このように、「物品」を利用者に変わって購入、期間を決めて有料で「物品」を貸し出すのが「リース契約」の定義です。
「物品」に関する定義はその法律の内容ごとに違いますが、民法上での「物品」は「有形物」に当たります。
では、最初に戻りますが、ホームページは「有形」でしょうか?「無形」でしょうか?
ホームページを見ているパソコンやスマートフォンは「有形」ですが、ホームページは「無形」に当たります。
ホームページのリース契約は、本来「無形」のホームページではできるはずないのです。