目的が同じでも実は少し違う、広報と広告の違いとは?

2017年9月9日|カテゴリー「9月 ,コラム
広報と広告の違いって?

Web業界に入ってからというものの、Webデザイン以外にもたくさん学ぶことがあります。
もちろんそれが当たり前ですし、どんどん学べるものは吸収していきたいものです。

その吸収した知識でも、なんとなく頭ではわかって入るんだけど、上手く説明できない!ということありませんか?

社会人になった数年前、実は目から鱗だったのが「広報」と「広告」の違いでした。
名前は似ているし、たどり着く先は同じですが、その過程は微妙に違ってきます。
「広報」と「広告」、同じようなもの、と考えているそこのあなた!注意が必要ですよ!

広告と広報の違い

広告とは、新聞や雑誌、テレビなどの媒体の決められた広告枠の一部を買い取って、「こんなサービスがありますよ!」と自らアピールすることを言います。
全て広告枠を買った会社自身が決めることが出来るので、好きな時間、好きなメディアに企業側のしたい表現で発信することが出来ます。
広告を出す企業側が、いつ・どこで・どんな風に出るのかが事前にわかっているため、企業側は状況把握ができます。

お金を支払って広告するスペースを買う、広告に対して、広報とは企業が情報をメディアに発信して、その情報を各媒体がニュースとして取り上げ、一般の人々に広く知らせてくれることを言います。
広告とは違い、特に費用は費やさず、ユーザーに知ってもらう方法です。
ただ、広報の場合は、いつ・どこで・どンな風に出てくるのかがわからないため、企業側の把握ができないことがあります。

それでは広告と広報のメリット・デメリットをまとめてみましょう。

 メリットデメリット
広告いつ・どこで・どんなふうに発信されるかは企業次第
依頼をすれば確実に各媒体に掲載・放送される
で立つ速度が速い
広告を出す費用と時間がかかる
ユーザー側から見ると、強引なイメージもある
不特定多数にアプローチするため、浸透力が弱い
広報報道されるため、企業側の広告費や時間はかからない
その商品・サービスを必要としてるユーザーに届きやすい
特定の媒体に掲載・放送されるため浸透力が強い
いつ・どこで・どんなふうに発信されるかは各媒体次第
必ず掲載・放送されるわけではない
伝達速度は発信元次第なので、遅い場合もある

広告と、広報の上手な使い分けを心がけよう

メリットとデメリットを上げてみてわかることですが、どちらか一方に偏りすぎると、売り上げになかなかうまく繋げることが出来ません。

私も以前そうだったのですが、「PR=広告」というのは実は不正解です。
「PR(Public Relations)」は「公衆と良好な関係を構築するための活動」という意味で、実際は「広報=PR」が正解です。

広告は即効性があります。ですが、先ほども述べた通り、浸透力は弱いため、常に広告代を負担しながら、広告を出す必要があります。 ですが、広報は即効性の代わりに、浸透力が強いため、持続性があります。

商品・サービスの広告を出した場合、その効果が薄れてきたころに、広報の効果がうまくつながると、安定した売り上げにつながるでしょう。