昨日もお話していたページのタイトル。
必要な要件は昨日の記事でお話しましたが、今回は覚えておいて損はない、ページタイトルの区切り文字について少しだけご紹介します。
ページタイトルの区切り文字は以下の様な場合に使います。
「会社案内|札幌市のホームページ制作はウェブスタイルデザインへ」
上記でいうと、赤い部分、サイト自体のタイトルと下層ページ名を見やすくするための区切り、皆さんはどのようにつけているでしょうか?
インターネット上では、「~」や「:」など色々な記号を区切り文字として使っていますが、一般的にみられるのは「-(ハイフン)」か「|(パイプまたはバーティカルバー)」の二種類です。
ハイフンはよく見ますが、パイプと呼ばれる記号はあまり使ったことがない方が多いのではないでしょうか。
たいていはキーボードの右上のバックスペースの隣にあり、スペースと同時押しで、パイプが入力されますので、一度試してみてくださいね。
何度も言っていますが、ページタイトルは「検索ユーザーが見やすい」タイトルをつけるべきです。
見やすいホームページタイトルと見辛いホームページタイトルであれば、クリック率は圧倒的に「見やすいホームページタイトル」になります。
タイトルは検索順位を考えるのではなく、「一目見てどのようなページなのか」分かるようにする配慮が必要です。
まずは例えを見てみましょう。
・ソファカバー・ベッドカバー-ウェブスタイルデザイン
・ソファカバー・ベッドカバー|ウェブスタイルデザイン
パッと見てどちらが見やすいでしょうか?
恐らく二つ目の方が皆さんは見やすかったのではないでしょうか。
「カバー」の伸ばす棒「ー」がハイフンと重なって区切りが少しわかりにくくなっていますよね。
パッと見て目が行く方がユーザーにとってもクリックする判断材料になります。しっかりと区切られているページタイトルを目指しましょう。
ちなみに、個人的なおススメでいうと、区切り文字にはやはり「|」を使うのが良いのではないかと思っています。
理由としては、この「|(パイプ)」はプログラムで区切りとして使われており、「どちらか」という意味にもなるからです。
今回はタイトルについてのお話からだいぶズレてしまいましたが、実はタイトルは「~」や「:」、「-」、「|」などの記号はどれを使ってもSEOに影響はありません。
ですが、直接関係がなくても、誰でも判別しやすい、親切なタイトルであるのは重要なことです。
タイトルの印象が変わっただけで、お問合せの数が変わった例もチラホラあります。
この機会にぜひ、ページタイトルの見直しを行ってみてはいかがでしょうか。