こんにちは。デザイナーのあおきです。
10月もあと4日、さらに言ってしまえば、あと2か月弱で2017年も終了ですね。
さて、本日は、デザイン以外にも、社内文書やプレゼン資料などにも利用できる文字の基礎知識について、少しご説明できればと思います。
こんにちは。デザイナーのあおきです。
10月もあと4日、さらに言ってしまえば、あと2か月弱で2017年も終了ですね。
さて、本日は、デザイン以外にも、社内文書やプレゼン資料などにも利用できる文字の基礎知識について、少しご説明できればと思います。
今回は、今日から始められるような、知っておきたい5つのルールをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
他にも文章には行間や、字送りなど様々な手法を調節してより綺麗にまとめることができます。
今まで意識していなかった文章も、「ひと手間」加えるだけで、より良い文章になりますので、是非取り入れてみてくださいね。
こんにちは。デザイナーのあおきです。
サイトの運営・管理をされている方、毎日お疲れ様です。
サイトの運営が初めてで、残念ながらうまくいっていない方、それとは正反対にうまくいっている方、いらっしゃると思います。
そんな管理者の皆様、Googleアナリティクスは上手に使えているでしょうか?
今回は知っておくと便利な、Googleアナリティクスのマイレポートについて、解説していきましょう。
マイレポートには、重要度の高いレポートや指標の概要を複数のウィジェットとして表示できます。一度に多数の指標を監視できるため、アカウントの状態や複数のレポートの関係性を迅速にチェックできます。マイレポートは簡単に作成、カスタマイズ、共有することができます。(アナリティクスヘルプから引用)
つまり、マイレポートは、Googleアナリティクスで表示できる情報を1ページで確認することができる機能です。
毎回確認する際に、セッション数や滞在時間などひとつづつチェックするとアクセス解析だけで、かなり時間がかかってしまいます。 そんな時にマイレポートをうまく活用すると、作業時間の短縮など様々なメリットがあります。
Googleアナリティクスにログイン後、左側のメニューの「カスタム」をクリックします。
表示されたメニューの一番上「マイレポート一覧」をクリックすると、右側の画面にマイレポートのダッシュボードが表示されます。
今回は、「空白のキャンパス」を選択し、レポート名を変更し、「マイレポートを作成」ボタンをクリックします。
「ウィジェットの追加」画面が表示されます。
この画面で、各レポートを追加していくことが可能です。
標準…レポートの表示方法を決定します。
・指標…データを数字のみで表示します。
・タイムライン…日付ごとの折れ線グラフを表示します。
・地図表示…データを地図で表示します。
・表形式…一覧表でデータを表示します。
・円グラフ…データを円グラフで表示します。
・棒グラフ…データを棒グラフで表示します。
リアルタイム…サイト上でのユーザーの行動をリアルタイムで確認できる機能です。
・カウンタ…PCやスマートフォンなどのデバイス別やキーワード別に表示します。
・タイムライン…直前の30分・60分のページビュー数がわかります。
・地図表示…現在のデータを地図で表示します。
・表形式…現在のユーザーが、一覧表でデータを表示します。
「リアルタイム」の選択肢以降は、選んだ表示方法で、表示できる内容が変わります。
表示させたいレポートを任意で選んでいきましょう。
今回は以下のようなサクッとレポートを作成してみました。
細かい設定方法は後日公開予定ですが、マイレポートを知識がない状態で作るのは至難の業です。
突然ですが、みなさん。
インターネットの起源ってご存知ですか?
いつの間にかインターネットを使っている現在、意外と知らない方もいらっしゃると思います。
今回は、インターネットがいつ生まれて、どのように使われていたかを解説します。
インターネットが生まれたきっかけは、1960年代の東西冷戦下のアメリカでした。
1958年に、最先端科学技術を軍事利用への転用するため、研究を取り扱う組織として設置された、米国防総省高等研究計画局(ARPA Advanced Research Projects Agency)が、当時一部を破壊されても残った部分で動き続けるコンピュータ・システムの開発に着手しました。
当時はひとつの巨大コンピュータが中心となって、ほかのコンピュータを制御しているシステムが一般的でした。
ですが、この中心となっているコンピュータにトラブルが発生してしまうと、制御している他のコンピュータもすべて停止してしまう弱点があり、改善が必要な状態でした。
1967年、ARPAの資金提供により、世界初の「パケット通信ネットワーク」であるARPANET【アーパネット】(Advanced Research Projects Agency Network)の研究プロジェクトが発足しました。
ARPANETは、「クモの巣状にコンピュータ同士が繋がって、情報をやり取りする」という、現在のインターネットの起源と言える考えのもと開発されていきます。
そして、1969年、アメリカ国内の大学と、研究所にある4台のコンピュータを電話回線で結ぶ、ネットワーク「ARPANET」の運用が開始されました。
ARPANETは、世界初の導入から4年後の1973年、イギリスのロンドンカレッジ大学、ノルウェーの王立レーダー施設に接続され、ついに国境を越えたネットワークになりました。
同年、アメリカの学者ビント・サーフがインターネット上でコンピュータ同士が通信する際に使う決まり事である、「TCP/IP」という通信プロトコル(ルール)を発表しました。
TCP/IPは現在のインターネットでも利用されていて、バージョンアップで改良され続けているものです。
このTCP/IPの導入で、コンピュータの形態やOSが異なっていても通信できるようになり、世界中のどのようなコンピュータでも、情報のやり取りが可能になりました。
その後はCSNETやNSFNetなど、ARPANET以外の通信ネットワークが次々と開発されました。
なかでもNSFNetが広がって、有名になると、パイオニアであったARPANETは役目を終え、1990年にプロジェクトが終了しました。
その翌年の1991年、現在のインターネットとして、世界中が利用する「World Wide Web(wwww)」が開発され、現在まで広く浸透しました。
このように、もともとインターネットは、戦時中のトラブル防止のために開発されたARPANETがもとになっています。
商用に使われるようになったのが、wwwが誕生した1990年、ここでも僅か一部の商用でしか利用できなかったインターネットが、2000年頃に、高速で大容量の情報が送受信できるブロードバンドが普及し、現在のように商用サイトの他にもYouTubeなどの動画サービスやゲーム、趣味のサイトなど、世界中の誰でも気軽に利用できるインターネットの形態になりました。
こうしてみると、積極的に一般ユーザーが利用できるようになったのは2000年あたりから。ごく最近のように思えるのではないでしょうか。
「サイト運営の用語辞典」でも、URLとは何かを説明している項目がありますが、皆様、URLとドメインの違いってはっきり説明できるでしょうか?
詳しくは、「サイト運営の用語辞典 URLとは何か?」でご紹介しておりますので、ご興味がある方は、まずはそこから確認してみてくださいね!
今回はその基礎知識から少しステップアップして、さらに詳しくURLとドメインの解説していきます。
URLは「Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ)」の略で、日本語でいうと、「統一資源位置指定子(とういつしげんいちしていし)」といいます。
日本語にすると余計わかりにくい感じがしますが、インターネット上にあるホームページやファイルの「住所」やその情報を示すもののことをいいます。
ホームページアドレスがこれになりますね。
URLは「IPアドレス」を人間が覚えやすいように変換したもので、もともとの「IPアドレス」は数字を羅列したものです。 よく上げられる例はYahooJapanですが、「http://www.yahoo.co.jp」と「http://http://183.79.135.206/」は同じページに飛びますので、是非試してみましょう。
それでは、「サイト運営の用語辞典」で説明したURLの仕組みを、さらに細かく9つに分けて解説していきましょう。
プロトコルはウェブページなどで行う通信などを実行するためのルールのことを言います。
このプロトコルは、以下の様な種類があります。
・http…WebサーバーとWebブラウザの間でデータを送受信する
・https…「http」のルールに暗号化機能をつけ、セキュリティを強化したもの
・mailto…メール送信先を指定する
・ftp…ファイルをダウンロードする。
スキームはプロトコルを囲む「枠組み」の様なものです。
「このURLはこのプロトコルのルールで通信します」というルールを規定する役割です。
ホスト名は、ネットワークに接続された機器やサーバー(ホスト)の名前を指しています。
よく目にする「www」もその一つです。
このホスト名も、今回のテーマである「ドメイン」とほぼ同じ役割で、こちらも人間がわかりやすいように置き換えられているものです。
余談ですが、「www」は「World Wide Web(ワールドワイドウェブ)」の略で、日本語に訳すと「世界中に張り巡らされたクモの巣」という意味です。
ドメインは先ほども説明した通り、人間がわかりやすく管理するために、ホスト名と同じく英数字の文字列に変換したものを指します。 インターネット上の住所ともいえる存在なので、同じドメインは存在しません。
ドメインは以下の細かく分けることができます。
サンプルでは「jp」の部分に当たります。
他にも「com」「net」などの文字列があり、それぞれの分野・領域に割り当てられたドメイン(gTLD)や、地域ごとにわけられたドメイン(ccTLD)があります。
「jp」は日本に割り当てられたトップレベルドメインです。
サンプルでは「co」に当たります。
このセカンドレベルドメインは、トップレベルドメインによって変わります。
「jp」では「co(commercial=商業)」や、「ne(network=ネットワーク)」などの種類を表すドメインが入ります。
また、先述にあった「com」や「net」は「サードレベルドメイン(後述参考)」がこのセカンドレベルドメインの位置にあるため、サードドメインがない場合もあります。
サンプルでは「sample」に当たります。
このサードドメインはセカンドドメイン以下に属するドメインです。
登録する文字列は、重複しない文字列に限り、設定することができます。
ディレクトリはwebサーバー内のフォルダ名と位置を表す部分です。
ひとつのホームページでも、1ページで完結するランディングページでもなければ、「会社案内」や「お問合せ」など複数のコンテンツがあるはずです。
ディレクトリはそれらのコンテンツを分類しまとめたフォルダがどこにあるのかを示しています。
例えば「ブログページで2017年の記事を表示したい」場合、下記の様なディレクトリになるのが一般的です。
「blog/2017/10」
上記のように、下層ページが増えるごとにディレクトリは増やすことが可能です。
一番左のディレクトリが一番大きい枠組みで、その中に2017年のフォルダが入っている事を表しています。
この「2017年」の部分はサブディレクトリと言い、「/(スラッシュ)」でフォルダを区切ります。
ディレクトリの中に収納されているファイルを指します。
URLの中では一番最後のゴールとなる場所です。
ファイル名は、htmlや、css、phpなどプログラムで書かれた文書ファイルやjpg、pngなどの画像など様々なファイルがあります。
このブログも「blog」というディレクトリの中にある、「20171020」というhtmlファイルです。
いかがでしたでしょうか。
ドメインはどこの住所にサイトがあるのかを示し、URLは、その住所や番地、建物の名前や部屋番号まで、すべてまとめたものを指します。
また、ホスト名とドメイン名はどちらも登録した人が任意で決定することができます。
ですが、住所と同じように、全く同じドメインも存在しません。
横文字が多く、どうしても難しいように見えますが、実際の住所の仕組みと比較するとそんなに難しいことはありません。
SEOにも関わる話ですので、URLやドメインの仕組みはしっかりと理解しておきましょう。