意外と簡単!URLとドメインの違いって?

2017年10月20日|カテゴリー「10月 ,コラム
URLとドメインってどうちがうの?

サイト運営の用語辞典」でも、URLとは何かを説明している項目がありますが、皆様、URLとドメインの違いってはっきり説明できるでしょうか?
詳しくは、「サイト運営の用語辞典 URLとは何か?」でご紹介しておりますので、ご興味がある方は、まずはそこから確認してみてくださいね!

今回はその基礎知識から少しステップアップして、さらに詳しくURLとドメインの解説していきます。

そもそもURLって何?

URLは「Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ)」の略で、日本語でいうと、「統一資源位置指定子(とういつしげんいちしていし)」といいます。 日本語にすると余計わかりにくい感じがしますが、インターネット上にあるホームページやファイルの「住所」やその情報を示すもののことをいいます。
ホームページアドレスがこれになりますね。

URLは「IPアドレス」を人間が覚えやすいように変換したもので、もともとの「IPアドレス」は数字を羅列したものです。 よく上げられる例はYahooJapanですが、「http://www.yahoo.co.jp」と「http://http://183.79.135.206/」は同じページに飛びますので、是非試してみましょう。

それでは、「サイト運営の用語辞典」で説明したURLの仕組みを、さらに細かく9つに分けて解説していきましょう。

URLの仕組み

プロトコル

プロトコルはウェブページなどで行う通信などを実行するためのルールのことを言います。
このプロトコルは、以下の様な種類があります。
・http…WebサーバーとWebブラウザの間でデータを送受信する
・https…「http」のルールに暗号化機能をつけ、セキュリティを強化したもの
・mailto…メール送信先を指定する
・ftp…ファイルをダウンロードする。

スキーム

スキームはプロトコルを囲む「枠組み」の様なものです。
「このURLはこのプロトコルのルールで通信します」というルールを規定する役割です。

ホスト名

ホスト名は、ネットワークに接続された機器やサーバー(ホスト)の名前を指しています。
よく目にする「www」もその一つです。
このホスト名も、今回のテーマである「ドメイン」とほぼ同じ役割で、こちらも人間がわかりやすいように置き換えられているものです。

余談ですが、「www」は「World Wide Web(ワールドワイドウェブ)」の略で、日本語に訳すと「世界中に張り巡らされたクモの巣」という意味です。

ドメインは先ほども説明した通り、人間がわかりやすく管理するために、ホスト名と同じく英数字の文字列に変換したものを指します。 インターネット上の住所ともいえる存在なので、同じドメインは存在しません。

ドメインは以下の細かく分けることができます。

サンプルでは「jp」の部分に当たります。
他にも「com」「net」などの文字列があり、それぞれの分野・領域に割り当てられたドメイン(gTLD)や、地域ごとにわけられたドメイン(ccTLD)があります。
「jp」は日本に割り当てられたトップレベルドメインです。

サンプルでは「co」に当たります。
このセカンドレベルドメインは、トップレベルドメインによって変わります。
「jp」では「co(commercial=商業)」や、「ne(network=ネットワーク)」などの種類を表すドメインが入ります。
また、先述にあった「com」や「net」は「サードレベルドメイン(後述参考)」がこのセカンドレベルドメインの位置にあるため、サードドメインがない場合もあります。

サンプルでは「sample」に当たります。
このサードドメインはセカンドドメイン以下に属するドメインです。
登録する文字列は、重複しない文字列に限り、設定することができます。

ディレクトリ

ディレクトリはwebサーバー内のフォルダ名と位置を表す部分です。
ひとつのホームページでも、1ページで完結するランディングページでもなければ、「会社案内」や「お問合せ」など複数のコンテンツがあるはずです。
ディレクトリはそれらのコンテンツを分類しまとめたフォルダがどこにあるのかを示しています。

例えば「ブログページで2017年の記事を表示したい」場合、下記の様なディレクトリになるのが一般的です。
「blog/2017/10」
上記のように、下層ページが増えるごとにディレクトリは増やすことが可能です。
一番左のディレクトリが一番大きい枠組みで、その中に2017年のフォルダが入っている事を表しています。
この「2017年」の部分はサブディレクトリと言い、「/(スラッシュ)」でフォルダを区切ります。

ファイル名

ディレクトリの中に収納されているファイルを指します。
URLの中では一番最後のゴールとなる場所です。
ファイル名は、htmlや、css、phpなどプログラムで書かれた文書ファイルやjpg、pngなどの画像など様々なファイルがあります。
このブログも「blog」というディレクトリの中にある、「20171020」というhtmlファイルです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ドメインはどこの住所にサイトがあるのかを示し、URLは、その住所や番地、建物の名前や部屋番号まで、すべてまとめたものを指します。

また、ホスト名とドメイン名はどちらも登録した人が任意で決定することができます。
ですが、住所と同じように、全く同じドメインも存在しません。
横文字が多く、どうしても難しいように見えますが、実際の住所の仕組みと比較するとそんなに難しいことはありません。

SEOにも関わる話ですので、URLやドメインの仕組みはしっかりと理解しておきましょう。