なぜデザインは統一感が必要なのか?ブランディングの必要性

2017年12月11日|カテゴリー「12月 ,コラム
なぜデザインは統一感が必要なのか?ブランディングの必要性

突然ですが、皆さんは「ブランディング」と聞いて、どのようなことを想像するでしょうか。
日常でも聞く「ブランド」とこの「ブランディング」は少し違う意味があります。
店舗経営や、起業前にしっかりと固めておきたい会社の「イメージ」。今回はブランディングとデザインの関係性について、しっかり考えてみましょう。

ブランドとブランディングの違いって?

そもそもブランドってどういう意味なの?

まずは、ブランドと聞いて何を連想するでしょうか?鞄や洋服などの高級ブランドを想像した方も多いのではないでしょうか。
そんな普段から目にしているブランド、そもそもどのような意味なのかここでしっかりおさえていきましょう。

ブランド(英:brand)とは、ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。(中略)ブランドを冠して財やサービスを提供する側の意思を端的に表現するものとして、文字や図形で具体的に表現された商標を使用することが多い。広い意味では高級や低品質など関係無しに全ての商品やサービスに対してブランドと呼ぶ。
【Wikipediaより抜粋】

もともとブランドの由来は、家畜などを識別するために、焼き印を押す"brand"からきています。
つまり、ブランドとは、商品やサービスなどの「個」を識別するための役割を持っています。メーカーのブランドだけではなく、製品のブランドまで入れると、たくさんのブランドがあり、キリがないくらいです。

ブランディングとは?

ブランドは商品やサービスなどの「個」を識別するためのイメージを指しますが、ブランディングはどうでしょうか。

ブランディング(branding)とはブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略の1つ。ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。
【Wikipediaより抜粋】

つまり、自身の会社と、お客様や市場などのユーザーとより良い関係を築きながら、良いイメージを持ってもらう活動のことをブランディングと言います。
ブランディングはあくまでも、自社に良いイメージを持ってもらう「活動」を指すので、ロゴや商標などはブランディングの一部にすぎません。

デザインには統一感が必要!

ブランディングをするにあたって、デザインとブランディングは切っても切れない関係です。
デザインは、ホームページや名刺、ショップカードやチラシ、そして店舗自体など様々なデザインが統一されている企業もたくさんあります。
では、なぜデザインは統一感が必要なのでしょうか?

ブランディングにつながる

前日でありましたが、デザインとブランディングは切っても切れません。
統一感がないデザインはあまり印象が残らず、ブランディングをするにあたってマイナスになってしまいます。

Appleや無印良品などの企業はデザインが統一されており、シンプルながらインパクトがあり、印象を残します。
印象に残るとユーザーにも覚えてもらいやすくなり、ブランディングにつながります。

企業のイメージをしっかり持ってもらうためにも、デザインの統一感はとても重要になってきます。

見やすくなる

チラシや名刺、ショップカードなどの印刷物に統一感があると、ぐっと見やすくなります。
統一感のないバラバラなデザインだと、個々に印象は残ったとしても、それらをすべて同じブランドだと判別する際に難しくなってしまいます。

特にチラシの場合、配置する要素に統一感がなくなってしまうと、チラシ1枚でさえ視線が散らばってしまい、読みにくくなってしまいます。

スッキリ見える

統一感のないデザインになると、全体がごちゃごちゃしているチラシやサイトは見る気がなくなってしまいます。
それぞれデザインする側の好みにもなってきてしまいますが、ウェブサイトやチラシなどの印刷物の場合は、集客に関わる致命傷になりかねません。

ユーザーに不快感をあたえることなく、コンテンツを気持ちよく利用してもらえることが重要になってきます。

まとめ

ブランドとブランディングは以下のように根本的な違いがあります。

ブランド
商品やサービスなどの「個」を識別するためのイメージ
ブランディング
ユーザーとより良い関係を築きながら、良いイメージを持ってもらう活動

ブランディングは統一したデザインにより、ユーザーにより強い印象を与えることができます。
ホームページをリニューアルする際や、新しく店舗を作る時など、その時々でしっかりとしたブランディングの戦略を練ることはとても重要になってきます。
制作する会社側にも修正しやすくなったりなど、利点もありますので初期段階でしっかりとデザインのコンセプトを決めておくと良いでしょう。