Googleアナリティクスの基本用語【その1】

2018年2月13日|カテゴリー「2月 ,コラム

前回はアクセス解析の重要性についてお話しました。

 

今回はアクセス解析の代表格ともいえる【Googleアナリティクス】を使う上で覚えておきたい基本用語をマスターしていきましょう。

【おさらい】Googleアナリティクスとは何か?

まずは、「サイト運営の用語辞典」で解説はしていますが、アナリティクスとは何か、ざっとおさらいをしておきましょう。

 

Googleアナリティクスとは、が提供してるアクセス解析ツールです。

Googleアナリティクスは無料サービスで、ホームページのアクセス数やどこからホームページに訪問したかなど、ホームページのアクセスに関するデータを収集・分析することができます。

 

2015年の段階で、上場企業におけるGoogleアナリティクスの導入状況は78%にもなっているそうです。

■参考(別タブで開きます)

上場企業における『Google Analytics』の導入状況調査 2015年12月

 

無料でここまでできる、アクセス解析。

導入方法は、発行された「トラッキングコード」というものをサイトに入力するだけです。

Googleアナリティクスを導入したら、覚えたい基本用語

さっそく導入したアナリティクスを使ってみよう!を言いたいところですが、アナリティクスの説明って公式でわかりにくい部分もあるんですよね。

まずは、使う前にしっかり用語をおさえることが大切です。
それではアナリティクスの基本用語をおさえていきましょう。

セッション・ユーザー・ページビュー(PV)数の違いを理解する

Googleアナリティクスの中で一番使う用語が、「セッション」「ユーザー」「ページビュー(PV)数」です。
そして、実は一番ややこしいのもこの3つ。
基本中の基本なので、しっかりと違いが分かるように理解しておきましょう。

セッション【訪問数】

まずは、一番ややこしい、セッションから見ていきましょう。

少し難しいですが、図を見ながら、確認していけば問題ないはずです。

 

セッションは一言でいうと「訪問数」のことです。

つまり、ユーザーがサイトを訪問してから、サイトを離れる(離脱する)までの一連の流れをまとめた単位です。

 

例えば、自社のサイトが家具屋で、ユーザーが大きい本棚を探しているとしましょう。

セッション数1

上記の図は、サイトを訪問してから、別のサイトに行くまでの流れを表します。

①ユーザーが本棚を探してネットで検索をします。
②ユーザーが自社のサイトに訪問します(セッション)。
③自社のサイト内でページを閲覧します。
④自社のサイトから別のサイトへ移動・または、ブラウザを閉じます(離脱)。

この、②から④までの流れで1セッションです。

自社のサイト内で閲覧したページ数は、セッションにはカウントされません。

ですが、セッションには、決められた時間があり、以下の例のように、同じユーザーでも30分以上間隔をあけて、サイトを訪問すると、新たに1セッションがカウントされます。

また、同じページを開いたまま、30分以上何もしない場合も、自社のサイト内であれ、新たにセッションが追加されます。

■参考(別タブで表示されます)

Googleアナリティクスヘルプ「セッションとキャンペーンのタイムアウト処理」

セッション数2
30分以内にユーザーが次の行動を起こさない場合、「離脱」と判断される。
・別のサイトに移動して、30分以内に戻ってきた場合、セッションは継続される。
・別のサイトに移動して、30分後に戻ってきた場合は、セッションが追加される。

ユーザー【サイトを訪れた“人”】

ユーザーは名前の通り、サイトを訪れた「人」の数を言います。

人単位で計測するので、アナリティクスで確認したい期間内、同じユーザー(同じブラウザ)で何度訪問しても「1」としてカウントされます。

ユーザー

・別のブラウザでサイトに訪問しない限り、ユーザー数は増えることがない。
・セッションと違い、時間は決められていないため、次の日に訪問しても、指定した期間中は「1」としてカウントされる。
・AさんとBさんがサイトを訪問した場合はユーザー数は「2」になる。

ページビュー数【読まれたページ数】

ページビュー数とはその名の通り、読まれたページの数を指します。ページビュー数は「PV」と訳されることが多いので、覚えておきましょう。

1人のユーザーが、サイトを訪れて、複数のページを読む場合も、1つずつカウントされます。
もちろん、トップページも1ページとみなされます。記事を読んでトップページに戻る場合も1ページとカウントされますので、注意しましょう。

・1人のユーザーが、サイト内のページを5ページ読んだ場合、ページビュー数は「5」。
・Aさんが2ページ、Bさんが5ページ読んだ場合、ページビュー数は「7」になる。
・トップページも1ページ分としてカウントされる。

理解できたか、テストしてみよう

では、3つのおさらいをしてみましょう。
下の図では、セッション数、ユーザー数、ページビュー数はどうなるでしょうか。
ユーザーの動きを①~⑥で表しています。よく読んで、考えてみましょう。

セッション・ユーザー・PV数





いかがでしょうか。
答えは、
セッション数:1回
ユーザー数:1人
ページビュー数:4ページ
となります。

ここで注意したいのは、「⑤再度閲覧(25分後)」
30分経ってしまうと、セッションはもう一度カウントされますが、今回は30分より前だったため、セッションは1回だけとなります。

ここが理解できると、アクセス解析の第一歩となります。
次回も、その他のアクセス解析で必要となる覚えたい用語を解説していきます。

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