表示速度
今ではだいぶ改善はされたものの、WordPressは表示するタイミングで作成されるページの構成のため、あらかじめ作成されたページを表示するようなページよりも、表示が遅くなる傾向があります。
WordPressの例でいうと、会員情報が入ったページなど、個人によって情報が違うページはあらかじめテンプレートでページが用意されており、そこに個々のデータを使ってページが表示されます。
そのため、サーバーが表示するのが通常のホームページより遅くなってしまうデメリットがあります。
完全に無料ではない
WordPressのダウンロード自体は無料ですが、レンタルサーバーがないと、ホームページを公開することが出来ません。
レンタルサーバーは月額の維持費がかかるため、「完全に無料でホームページを作りたい」と思うのであれば、WordPressでホームページを作るのは難しいかもしれません。
セキュリティの問題
WordPressはインターネット上のいわゆるオープンソースであり、プラグインやテーマなど無料で色々とカスタマイズが出来るとご説明しました。ですが、その反面、悪意のあるハッカーからの攻撃に対し、少し脆弱性があります。
世界で80%の利用があるシステムなので、そのつ自分のホームページが狙われる可能性もあります。
WordPress自体がセキュリティに弱いわけではなく、どのようなシステムでも様々なハッキングに合う例があります。
自衛の意識が大事で、いつ、なにがあっても大丈夫なようにあらかじめしっかりと対策をしていくのが重要だと言えます。
使い方を覚える時間が必要
最後に、いくらhtmlやCSSの専門知識がなくても、WordPressの使い方を覚えなければ何も始まりません。
更に自分自身で詳しい部分をカスタムしたい場合は、WordPressの用語も必要になってきます。