サイトのキーワードには大きく「ビッグキーワード」と「スモールキーワード」の2つに分かれます。
ビッグキーワードとは、誰でも思いつくキーワードで、影響力が大きいキーワードのことを言います。
例えば、「リフォーム」というキーワードは「リフォームをしたい」ユーザーが沢山いるため、このキーワードで上位表示できるだけで莫大なアクセスを集めることが可能です。
ビッグキーワードは話題性が多いものや、すぐに思いつくワードの為、影響力が大きいです。 ですが、影響力が大きいことにより、大多数のユーザーが検索として使ってしまうため、このビッグキーワードで検索の上位表示をするとなると、なかなか難しい話になってきます。
また、この「リフォーム」というキーワードだけでは、どの「リフォーム」をしたいのかが、想像できませんよね。
トイレだけのリフォームを考えている人、玄関周りのリフォームを考えている人などをひとつにまとめて1ページ作成するのは不可能に近く、求めていない情報であればユーザーもすぐにこのページを閉じてしまいます。
大半のユーザーは「リフォーム 札幌 トイレ 費用」など、地域やそのユーザーに必要な情報をプラスして検索するかと思います。
このビッグキーワードとは別に、「費用」など具体的に絞り込むキーワードをスモールキーワードと言います。※
※「札幌」や「トイレ」など、ビッグキーワードまで多く検索はされませんが、ホームページを運営する側でも想定できるキーワードは「ミドルキーワード」とも呼ばれます。
スモールキーワードはユーザーそれぞれ、その時の考えで入力されるので、予測がつかず、ビッグキーワードほど影響力はありません。
ですが、検索エンジンの利用者一人ひとりの調べたい内容でキーワードが変わるため、数え切れないほどキーワードが存在します。